草原の精霊
ポメ友:あら、これ前回のキャンドルカービング点灯の作品じゃない?明るいところでも結構きれいじゃない。
みけ友:やっぱり、妖精さんは溶けないニャ。
しば友: んな、バカな!ロウソクは火をつけると溶けてなくなるんだぞ!
ポメ友:火をつける前の写真じゃない?
ハム友:ロウソクは溶けてなくなる・・・。ん、待てよ。何か不自然だ。そうか、わかったよ!
ポメ友:何が?
ハム友:これは一旦火をつけたものを吹き消したんだ。ほら、芯のあたりが、不自然な曲線をしているだろ。pero君は火をつけて、撮影した後、すぐに吹き消して、芯だけ新しいものにすり替えたんだ。
ポメ友:へえ、そうなの。
ハム友:簡単なトリックだよ。キャンドルは火をつけたら溶けてなくなるという先入観と、前に出したものが過去だという時間感覚を利用したんだよ。
ポメ友:へえ、そうなの。
ハム友:やっぱり観察眼がものを言うよね。ふふふ。
しば友:なんの事件だよ。
みけ友:これは蝶の妖精さんニャ。
ポメ友:何で?
みけ友:妖精さんの耳が蝶の羽になっているニャ。
ポメ友:へえ、気がつかなかったわ。草原を翔ぶ蝶の精霊ってわけね。
ハム友:・・・まあまあの観察眼だね。
あり友:目を凝らせ見えざるが見え目が眩む
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テーマ : キャンドルカービング
ジャンル : 学問・文化・芸術