水中花
ポメ友:今回のガラス作品、なんかこれまでと感じが違うわ。
ハム友:これはとんぼ玉だよ。これまではボロシリケイトガラス、略して、ボロガラスっていう硬質ガラスの作品だったんだ。今回のはソフトガラスの作品だよ。溶ける温度が違うんだ。ボロガラスは1200℃以上でないと溶けないんだけど、軟質ガラスは700~800℃くらいで溶けるんだよ。使うバーナーも違っていて、とんぼ玉はエアーバーナーを使うけど、ボロガラスは酸素バーナーっていう、酸素を送り込んで高温の炎をだせるバーナーを使うんだ。
ポメ友:なんか説明がこれまでになく高度だわ・・・。1200℃なんて想像もつかない。
しば友:熱いって、真夏のトタンの上を歩くよりもか?
ハム友:きっと、唐揚げになるよ。ボロガラスだと黒いすすかな。
しば友:オレのカラアゲ、食いたくネー。
みけ友:お花さんがお水の中をふわふわしているニャ。
ポメ友:そうね、水の中にあるみたいで立体的。ほら、ここなんか、花びらが何かの上に重なっているわ。
みけ友:どうやって中にいれたんニャ?
ハム友:うーん、その質問、諦めないね、みけ友さん。でも、いい質問だよ。この前の「大輪の薔薇」とは全く違う作り方なんだって。土台のガラスの上に色ガラスで点を打って、そのうえから透明のガラスをかぶせてるんだよ。これも図解が必要だね。pero君にはやく作ってくれるよう頼んでみるよ。
しば友:オレのカラアゲの作り方なんて、知りたくねーよ。
ポメ友:わぁ、お花畑!
あり友:水中花ガラスのなかの息づかい
●pero君の友だち紹介●
しば友:柴犬、男の子。
ポメ友:ポメラニアン、女の子。
ハム友:ハムスター、男の子。
みけ友:三毛猫、女の子。
あり友:性別不詳、年齢不詳。
みんな合わせて、みな友。
ポチッとおすニャ、バクハツするニャ。しないわよ!オドシか!?うん、脅しもいいよね。
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テーマ : ○○とあそぼ
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