カネがなる
ハム友:今週も始まりました。「ことばとあそぼ」の時間です。今週は「三行詩」であそびましょう。
今回のテーマは、
「鐘の音」
です。
なんと、前回と同じテーマで遊んでみます。
川柳と三行詩で、形式は違いますが、どんな詩がでるか楽しみです。
では、しば友くん、トップバッターどうぞ!
しば友:これはカンタンだぜ。
「カネがなる
ハラがなる
メシになる」
ハム友:こ、これは、鐘からメシへの変化、全て脚韻をふんでいる、見事です!
ポメ友:ちょっと、図に乗るからおだてないでって、いつも言ってるでしょ。
ハム友:でも、普通の人には書けないよ。
ポメ友:「普通」の人にはね。
では、ワタシの番ね。
「大晦日だけじゃ足りないわ
百八つじゃ足りないわ」
ハム友:前回も思ったんだけど、煩悩多いんだね・・・。
ポメ友:ち、違うわよ。ワタシのことじゃなくて、みんなの代弁をしてあげてるの!
ハム友:そうなんだ。
ポメ友:(こそ)一年に一度なんて
すくないわ・・・。
ハム友:ではボクもしば友くん風に。
「鎮魂の鐘がなる
祝福の鐘がなる
下校の鐘がなる」
ハム友:おんなじ鐘なんだけどね。
鐘の音に込められた想いが違うんだね。
ポメ友:下校の鐘に込められた想いってなにかしら・・・。
みけ友:ウチ、カネすきニャ。
「ゴーンゴーン
おとうさんカネがなるニャ
カーンカーン
おかあさんカネがなるニャ
リーンリーン
もういいよってなるニャ
チリンチリン
だいじょうぶってなるニャ」
ハム友:みけ友さんには、こんな風に聞こえるんだね!
ハム友:さて、お時間となりました。
ボクはみけ友さんの詩が好きでした。「鐘の音に色々な想いを込めて」って、言いましたが、事前に意味がついちゃってる場合も多いですよね。
みけ友さんは、聞こえた鐘の音を自分が感じたまんまに書いています。
鎮魂、祝福など、シチュエーションに合わせて鐘の音を聞いても、押し付けられた気はしませんが、事前の意味なしに鐘の音を聞いて、想いを広げるのもいいですね!。
何もでて来なかったりして・・・。
では、次回をお楽しみに!
あり友:
もう何も響かない
心が石となる
病(やまい)なのです
●pero君の友だち紹介●
しば友:柴犬、男の子。
ポメ友:ポメラニアン、女の子。
ハム友:ハムスター、男の子。
みけ友:三毛猫、女の子。
あり友:性別不詳、年齢不詳。
みんな合わせて、みな友。
ポチッとおしてもバクハツしないニャ、カイゾウするか?なに馬鹿なこといってるのよ!うん、改造もいいよね


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テーマ : ○○とあそぼ
ジャンル : 学問・文化・芸術